稼ぎ方

Webライター初心者の収入は?平均年収や収入UPのコツを現役ディレクター目線で解説

2024年5月6日

ごうしゅう

Webライターを始めたい・始めたばかりの人が抱える疑問や悩みを解決できる記事を書きました!

未経験からの副業ですがWebライティングで月20万以上稼いでいます!現在は複数社と継続契約を結び、編集長として運用代行を行っています!

Webライターを始めてみようかな?と思った人の多くが気になるのが「収入」です。

副業やフリーランスとしても人気だと噂のWebライターだけど、実際どのくらい稼げるのか、そもそも実際に稼げるのか本当のところを知りたいですよね?

結論、Webライターは未経験の初心者からでも稼げる仕事です!

そこで本記事では、Webライターがどれくらい稼げるのか、働き方のパターン別に紹介します。

また、未経験の初心者からのステップアップについて、筆者が歩んだ実際の金額や収入アップさせたポイントを交えながら解説していきます。

こんな人におすすめの記事です

  • Webライターを始めようと考えている人
  • Webライターとして収入をアップさせたい人
  • 副業の候補としてWebライターを考えている人

Webライターの報酬の決まり方は?

そもそもWebライターという仕事でどのように報酬が決定するか知りたい人も多いかと思います。

Webライターの報酬は

  1. 記事単価
  2. 文字単価
  3. 業務委託

のパターンで決まる場合が多いです。

それではこのパートで、それぞれについて解説していきましょう!

1.記事単価で決まるケース

記事単価で決まるケースは、記事の文字数に関わらず書き上げた記事ごとに報酬が支払われる契約方法です。

例えば、「1記事3,000円」という契約の場合、3,000文字でも、5,000文字でも、10,000文字であろうとも、報酬は3,000円。

価格は記事の難易度や求められるスキルのレベルによって変わってきます。

簡単なリサーチで対応できる案件や文字起こしのみの案件であれば1記事1,000円など安い傾向があります。

一方で、金融や医療など専門性が求められる記事や取材・インタビューが必要な場合だと、1記事数万円と高額になることが多いでしょう。

メリットは、成果に対する報酬が明瞭なので、クライアントともめにくいことです。

デメリットとは、時給や文字単価で計算すると低単価になってしまう点です。

2.文字単価で決まるケース

文字単価で決まるケースは、書き上げた文字に対して報酬が支払われる契約方法です。

例えば、3,000文字の記事を各案件の場合、1文字1円の契約ならば1記事3,000円になり、1文字5円の契約であれば15,000円となります。

このように文字単価が高ければ高い程、1記事で得られる収入が格段にアップするのです!

こちらも記事単価と同じように、簡単な案件は安い傾向があり、0.1円や0.2円といった案件も多数存在します。専門性の高い案件では3円や5円、場合によっては10円となり、夢が膨らむでしょう!

メリットは沢山書くことへのモチベーションが高くなる点で、デメリットとしては将来的な単価UPを餌に非常に安い単価で記事を書かされる危険性がある点です。

あくまでも目安ですが、少なくとも1文字0.5円以上はある案件を狙うようにするとよいですよ!

3.時給換算で決まるケース

Webディレクターに多い契約方法ですが、一般的なアルバイトのように稼働した時間に対して支払われるケースです。

Webディレクターの場合、記事の編集のほかに、日々のライターさんとの連絡や案件のスケジュール管理など成果物として見えない仕事が多いため、時給換算が採用されるのが多いのです。

メリットとしては働いた分だけ収入に繋がる点で、デメリットとしては効率よく働いた方が損をしてしまうことです。

実際に私も最初にWebディレクターになった時は時給でしたが、仕事に慣れて効率よく業務を終わらせると収入が減る謎の状態に陥ってしまいました。

そのクライアントではWebライターの方が稼げるため、ディレクターからライターに戻してもらった経験があります。

業務委託案件のケース

クラウドソーシングサイトなどではなく、直接獲得する場合に多い業務委託では支払いは交渉で決まります。

直接クライアントと交渉するので比較的高単価になる傾向にあります。

ただし、単にライティングをするだけではなく、構成作成やSEOの知識、WordPressの入稿作業を求められるケースが多く、ある程度高い能力が必要になるでしょう。

私は現在Webディレクターとしてこの契約方法なのですが、ライターさんの調整だけではなく、ライターさんの採用や構成作成、入稿や修正作業など案件によって柔軟に対応しています。

幅広い対応範囲が求められるのがデメリットといえますが、その分一度信頼を得ると高単価の仕事が安定的に貰える点が大きなメリットですよ。

Webライターの収入をタイプ別に解説

Webライターの収入をタイプ別に解説

それでは続いて、Webライターのタイプ別に収入を解説していきます。

紹介するタイプは、

  1. 正社員としてのWebライター
  2. フリーランスとしてのWebライター
  3. 副業(主婦・学生含む)としてのWebライター

の3つを紹介します!

「正社員」Webライターの収入

正社員としてのWebライターの平均年収は400万円程度といわれています。

マイナビエージェントによると、ライター・編集・制作・校正の平均年収が415万円。20代では368万円、30代では496万円となっており、クリエイティブ関係の仕事の平均的な金額とされています。

また、求人ボックスの調査(2024年3月25日更新時点)によると、

“ライターの仕事の平均年収は約341万円。日本の平均年収と比較すると低い傾向にあります。月給で換算すると28万円、初任給は23万円程度が相場のようで、派遣社員やアルバイト・パートでは平均時給がそれぞれ1,697円、1,199円となっています。

求人ボックス「ライターの仕事の年収・時給・給料」

とのこと。全体で見た際の給与幅は344〜759万円と広範囲なので、勤務先や本人のスキルによっては高年収も狙えそうです。

参考①:求人ボックス「ライターの仕事の年収・時給・給料」
参考②:マイナビエージェント|「ライター・編集・制作・校正|職種別平均年収ランキング」

「フリーランス」Webライターの収入

フリーランスでWebライターをした場合、350万円程度が平均的な年収となります。

「フリーランス白書2019年」のデータによると、Webライターを含む「文筆系フリーランス」の年収分布は以下の通りです。

年収割合
200万円未満32.0%
200〜400万円未満26.9%
400〜600万円未満21.5%
600〜800万円未満8.2%
800〜1000万円未満5.5%
1000〜1200万円未満2.3%
1200万円〜1500万円未満0%
1500万円〜2000万円未満0.9%
2000万円以上0.5%
平均値 約350万円
※平均値の算出方法:年収200万円未満を年収100万円、年収2000万円以上を年収2000万円、それ以外は範囲の中央値(200〜400万円未満なら300万円)として算出
参考:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書 2019」

結果として、会社員Webライターの400万と比較するとフリーランスの方が低い傾向にありました。

ただし、年収800万以上の層が9.2%おり、2000万以上稼いでいるライターもいるため、フリーランスは会社員よりも高収入を狙える可能性が十分にあるといえるのです!

スキルに自信のある方や働き方の自由を求める人にはフリーランスが向いているといえそうですね。

「副業(主婦・学生含む)」Webライターの収入

最後に副業系のWebライターの平均的な収入は、月収で約2万円、年収換算すると20万程度となります。

株式会社AlbaLinkがWebライター94人を対象に行った調査によると収入分布は以下の通りでした。

月収割合
〜10,000円57.5%
〜20,000円18.1%
〜30,000円10.6%
〜50,000円10.6%
50,000円〜3.2%
平均月収 18,846円
参考:株式会社AlbaLink「WEBライターのメリット・デメリットに関する意識調査」

本業としての収入ではないので多いと感じるか少ないと感じるかは人によりますが、在宅でできるアルバイトとして考えるとアリだと思いますよね。

私自身、副業Webライターをしていた時には月5万円以上の収入を得ていたので、時間や場所が拘束されるアルバイトよりはよかったと感じています!また、お金以外にもスキルもどんどん培われていく点が、個人的には大きなメリットに感じました。

ただし、調査結果にもあるように月に1万円に満たないWebライターが半数いることからも、そんなに簡単に稼げる仕事ではないことは理解しておきましょう。

本記事の中にも、稼げるWebライターになるためのコツをまとめていますので、そちらもしっかり確認してみてくださいね!

【実体験あり】副業Webライター(初心者・未経験者)の収入目安は?

Webライターの収入イメージがなんとなくついたかと思いますが、実際のところ稼げるまでどれぐらい時間が必要なのか知りたいのではないでしょうか?

そこでここでは、私の実体験も踏まえて紹介していきます!

1ヶ月目の初心者Webライターの収入は?

まず未経験の初心者Webライターが1ヶ月目に稼げる相場は、数百円から1万円程度が多いとされています。

ブログやX(旧Twitter)で実績を公開しているライターさんの結果を見ると、上の範囲が大半を占めていますが、中には初月から数万円を稼ぐ猛者もいます。

実際に私の1ヶ月目は3,496円と5,000円に満たない結果でした。

当時の案件はクラウドワークスで獲得した0.5円の5000文字の案件で、初心者としてはまずまずの条件だったと思います。

個人的には、とりあえず「1回の飲み代でも稼げれば!」と思ってはじめたので大満足の結果だったのを覚えています。

3ヶ月目の初心者Webライターの収入は?

3ヶ月経過すると、稼働時間を増やしたりスキルアップしたりすることで、ちらほら1万円を超えてくるWebライターも出てくる印象です。

ただし、案件の選び方が悪く、数百円から1万円未満をうろうろしている層が多いのが事実です。

私ですが、1ヶ月目に契約したクライアントから継続して仕事は続けていたものの、別の副業に浮気していたので収入は4,727円と横ばいでした。また、ライター業はほぼストップしており、くわえて本業が忙しくなり、10~2月は活動もストップしていました。

6ヶ月目の初心者Webライターの収入は?

6か月を超えるとどうでしょうか?順調に収入をアップ出来ているWebライターは、3万~5万程度を稼いでいるケースが見受けられます。

一方で、「低単価の案件しか獲得できない」「継続案件に繋がらない」といった層も多く、1万円の壁を突破出来ない人も多い印象です。

私はというと、活動を再開した3月(実質3ヶ月目)に文字単価1.65円の継続案件を獲得することができたおかげで、54,070円と飛躍的に収入がアップしました!

正直なところ「運がよくトライアルに合格できた」だけなのですが、このクライアントとマニュアルがかなりしっかりしていて、それを忠実に守ったのが自身のライタースキルの向上に繋がったと思っています。

1年後の初心者Webライターの収入は?

1年後の収入ですが、そもそも1年間継続できる人が圧倒的に少ないことを理解しておきましょう。

これまでの実績の通り、私を含めた多くの場合はある程度稼げるまで時間がかかります。そして、それに耐え切れずに挫折してしまう方も多いのが事実なのです。

なので1年後については、うまく行かずにその前に辞めてしまうか、1万円以上の範囲は稼げるようになるかのどちらかが多いといえるでしょう。

では私の実績ですが、Webライターとしての収入は0円です。

「偉そうに言ってお前が稼げてないじゃないかーい!!!」と突っ込まれそうですが、実は復帰直後の実質3ヶ月目からはWebライターに加えてWebディレクターの仕事もいただいていたのです。

ということで、Webライターとしての収入とは別ですが、私の1年後の収入は114,534円と6桁を超える結果となりました。

このように、収入アップのタイミングは人それぞれかと思いますが、未経験の初心者でも正しく継続していくことで、副業でも5万や10万以上稼ぐことが可能であるのがWebライターは自信を持っておすすめできる職業ですよ!

Webライター初心者が【確実に収入を上げる】7つのコツ

Webライター初心者が【確実に収入を上げる】7つのコツ

ここまで実体験も踏まえてWebライターの収入実態を紹介してきました。読み進めてきた人には「Webライターで稼ぐのって難しそう」と思った方も多いのではないでしょうか?

そこでここでは、Webライター初心者でも確実に収入を上げていける7つのコツを、実体験やディレクター、クライアント目線で解説していきます!

採用や継続依頼に繋がる重要なポイントも紹介するので、しっかり目を通してほしいパートです。

基本的なライティングスキルやSEOを学ぶ

当たり前に感じるかもしれませんが、「基本的なライティングスキル」と「SEOの知識」をできるだけ早く習得するのがおすすめです。正直、ここが全く話にならないと採用候補にすら至りません。

特に基本的なライティングスキルは、応募時のやり取りやプロフィールの記載内容からも判断されるので要注意です!(実際に私が採用する際は、この時点で篩から落とされてしまいます。)

とはいえ、ライティングスキルもSEOの知識も【極める】必要は全くありません。そこに時間を取られ過ぎると、いつまでたっても実績がつめず、スタートする前に力尽きてしまう可能性が高いからです。

ライティングやSEOに関する書籍をとりあえず1冊読んで基礎知識を学べばOKで、将来的には案件をこなしていく中でスキルアップしていくのがおすすめですよ!

力を入れるクラウドソーシングサイトを1つに絞る

実績のない初心者が案件をもらうにはクラウドソーシングサイトの活用が必要不可欠です。ただし、あれこれと登録していると管理もできなくなり、最終的に挫折に繋がってしまいます。

そこで、初心者はクラウドソーシングサイトをまず1つに絞って案件獲得に注力するのがおすすめです!おすすめなのが案件数も多く、比較的初心者向けの案件も募集が多い「クラウドワークスに登録しておけばよいでしょう。

詳細に関してはクラウドソーシングサイトに関する記事に記載してますので、こちらをご覧ください!

プロフィールや提案文は整える

クラウドソーシングサイトに登録する際に重要なのが、「プロフィール文」や「応募時の提案文」を整えることです。

1つ目の「基本的なライティングスキル」でも触れましたが、採用の際に必ずと言っていいほど担当者が目を通します。そのため、あまりにもテキトーにしていると、採用される確率はかなり低くなってしまうでしょう。

もしくは、初心者だからと低単価案件で搾取される「カモ」の対象になってしまう危険性さえあります。なので、最低限「プロフィール」と「提案文」は整えておくとよいですよ!

提案文のポイントは下記の記事にまとめているので是非参考にしてくださいね!

文字単価0.5円~を目安にする

案件を選ぶ際に重要な「文字単価」ですが、初心者の場合は0.5円~を目安にするのがおすすめ!もちろん単価が高い方がいいのですが、高単価の案件にはそれなりのスキルや実績が必要なケースがほとんどです。

だからといって、0.1円や0.2円といった低単価の案件では、いくら記事を書いても稼げないといった負のスパイラルに陥ってしまうので、これも危険です。

なので、初心者としても採用の可能性があり、収益にもつながる0.5円程度を目安にするとよいでしょう。

ただし、0.5円といっても執筆以外の業務が多く含まれるケースでは、時給換算で0.1円で執筆のみの案件と変わらない、なんてこともあるので業務内容は必ずチェックしましょうね!

受注案件は基本的に完了させる

意外と見落としがちなのが、受注した案件を途中で放棄してしまうリスクです。

「思っていたよりやることが多く大変だったから」「本業が忙しくて時間が取れなかったから」という理由で、案件を完了せずに放棄(キャンセル)するのは絶対にやめましょう。

なぜなら、そのクライアントからの評価や案件の完了実績としてあなたのプロフィールに残ってしまうからです!

例えば「連絡もなく途中辞退されました。」といった評価を書かれてしまうと、今後の活動に大きく影響が出てしまいかねません。

実際に私が採用する際には、途中で飛んでしまうライターを未然に防ぐことをかなり意識しているので、途中辞退や連絡不通になったコメントが無いか、案件完了率は高いパーセンテージを示しているか、を必ずチェックします。

せっかく案件を依頼したライターに飛ばれると、採用までの労力が無駄になったり、依頼した案件が納期までに完了できなくなるなど、マイナスの影響しかないため、飛びそうな要素を含んでいると基本的には選ぶことはありません。

なので、例えどんな案件であろうと、状況的にしんどかろうと、将来的なことを考えると受注した案件は全力で完了させるべきなのです!

案件に係わるリサーチに妥協しない

実際に案件をおこなう上でのポイントですが、リサーチが必要な内容は妥協せずにやるのがおすすめです!(特に初回!)

クライアントやディレクターの立場として、ライティングスキルは指導で改善できるのですが、案件に対する丁寧さやきめ細やかさはなかなか指導が難しいからです。

いくらスキルが高くても、雑な仕事のライターさんには継続的に依頼したいとは正直思いません。

一方で、丁寧な仕事ぶり、特にリサーチが正確なライターさんは信頼出来るため、継続依頼や新しい案件もお願いしたくなるのです。

なので、印象を決定づける初回やテストライティングの際に、徹底的にリサーチした記事を納品することで、クライアント側の心を鷲掴みにできるので覚えておきましょう!

WordPressでブログを始める

個人的には優先度が低いですが、WordPressで自身のブログをやってみるのも収入アップに繋がります。

理由の1つ目は、ブログでアウトプットすることで自身のスキルアップに繋がる点です。

なかなか案件をもらえない初心者の時期は、記事を書く(アプトプット)の回数が少なくなりがちですが、ブログを書くことで自然と回数が増えてスキルも向上します。

理由の2つ目は、ほとんどの案件が最終的にWordPressを使用するからです。

なので、WordPressのことを知っていると、入稿時も想定して記事が作れます。

また、入稿作業ができると案件の単価アップや応募できる幅が広がるメリットもあるでしょう。

最後の理由としては、自身のポートフォリオ(実績)として公開ができる点です。

受注案件がすくなく、公開できる実績がない初心者でもクライアントに提示できるため、採用に繋がる可能性もあります。

ただし、そのブログのクオリティが低いと逆にマイナス要素になってしまうリスクは覚えておくようにしましょう。

WordPressの入稿方法に関しては、こちらの記事にまとめていますのでブログをはじめようと考えている人はぜひ読んでみてくださいね!

稼げるWebライターが持っている大切な2つの要素

前のパートではテクニック的な面を紹介しましたが、ここではテクニック以外の部分で稼げるWebライターに重要な要素を解説していきます。

私自身、現役のWebディレクターとして数多くのライターさんを見てきた経験から感じた点になるので、個人的な意見ではありますが参考にしてみてください!

1.記事に対して真摯に向き合っている

個人的に最も重要と感じるのが、「記事にどれだけ真摯に向き合っているか」です。稼ぐことが目的でWebライターをはじめる方も多くいるため、「記事=報酬が発生するもの」という扱いになってしまいがちです。

勿論それを否定する訳ではありません(私も始めはそうでした)が、記事の向こう側にいる読者の存在は忘れてはいけません。

読んでくれた読者のためになる、喜んでくれる記事を作ることが制作者側の使命であり、それを果たすからこそ報酬が発生するのです。

なので、単なるお金稼ぎの道具ではなく、良い記事を作り上げるためにどれだけ真摯に向き合えるかが将来的に稼げるライターに重要な要素だと思っています。

2.ライティングを継続し続けること

2つ目は、収入になるならないに関わらず、ライティングを継続できるかどうかです。

Webライターとして案件を獲得できるようになると、あとは業務量次第でどこまででも稼ぎ続けられます。その際、書くことに何かしら苦を感じる状態だと、いずれ頭打ちになり伸びることは無いでしょう。

そこを突き抜けて稼げるWebライターになるには「書くことが好き」もしくは「書くことが生活の一部」まで昇華させるいずれかなのです。

好きであるかどうかは持って産まれた要素が大きいですが、例えば歯磨きのように生活の一部にするには、ひたすら継続するだけでその状態に持っていけます。

なので、見返りがあるかどうかは抜きとしてライティングを継続し続けられるかが、稼げるWebライターがもつ重要な要素だと感じています。

Webライターを始めて良かったこと

Webライターを始めて良かったこと

最後に私個人の感想にはなりますが、Webライターをはじめて良かった点を紹介します。

これからWebライターをはじめたい人や今現在Webライターとして伸び悩んでいる方は参考にしてみてくださいね!

ほぼノーリスクで始められて収益性も高い

私がWebライターをはじめたきっかけは、正直失うものがほとんどないノーリスクな副業だからです。必要なものといえばパソコンとネット環境だけでOKで、そもそも両方揃っているもの出始められるのは自分にとってかなりメリットでした。

例えうまくいかなかったとしても、購入した場合のパソコン代とWebライターにかけた時間を損するだけで済みます。

捉え方次第では、パソコンも何かしら使うし、Webライターをはじめて得た知識やスキルも完全に無駄ではないので、ノーリスクといっても過言ではないでしょう。

また、他の副業に比べて収益性や即金性が高いのもメリットです。

例えば物販は仕入れがどうしても必要なので、収益性は高くても50%程度、youtuberなんかは再生回数を稼げるようになるまで時間も労力も必要な狭き門です。

一方、Webライターは高い安いはあるものの1円を稼ぐのは簡単で、手出しがない分、利益率はほぼ100%です。

これらの点は自分にあっていたので、Webライターやってよかったなぁと感じています。

場所や時間に縛られずにできる

パソコンとネット環境さえあればどこでもできるのもWebライターの魅力です。副業かつ家庭あり(2人の娘)の環境では、どうしても時間に制約がありました。

その中でもWebライターは納期さえ守れば、後は自分の裁量でどうとでもできるというのが自分にピッタリでした!

また、将来的には独立したとしても、時間と場所に縛られないというのは働き方という面でも最高だと感じています。

収入アップ&将来の不安が減ったことで生活が豊かに

これは結果論かもしれませんが、6か月後には5万円以上、1年後には10万円以上、そして1年半ほど経過した今では15~30万の範囲で継続的に稼げるようになり、生活が明らかに豊かになりました。

収入額としても2023年で150万程増えたことで、お金に不便を感じにくくなったのは大きなメリットです。

また、単なるお金だけではなく、「本業以外でも稼げる方法がある」というのは将来の不安を減らし、心の面でも生活が楽になったと感じています。

Webライターをはじめていなければ今の生活はありえなかったので、一歩踏み出し、継続し続けて本当によかったと感じています!

まとめ|Webライターとして初心者が稼ぐには最低限のポイントを押さえたらあとは書き続けるのみ!今からでもWebライターを始めてみよう!

本記事では以下の内容について紹介してきました。

【記事内容】

  • Webライターの収入について
  • 初心者Webライターでも稼ぐ為にコツ
  • Webライターに重要な要素
  • Webライターをやってよかった実体験

Webライターには本業であろうと副業であろうと、収入を大きくアップできる可能性が秘められています!

そのために重要なのはテクニック的な面もさることながら、取り組み方(マインド)次第である断言できます。

私自身、本当にWebライターにチャレンジして人生が変わりました

本記事を最後まで読んでくださった、Webライターに興味のある方やWebライターとして伸び悩んでいる方の参考になれば幸いです!

悩んでいる方は本記事の情報を参考にぜひ行動してみてくださいね!

  • この記事を書いた人

ごうしゅう

ライター兼ディレクター 2年目|35歳|年間300記事以上を担当|1年間で累計収益200万達成|【経歴】旧帝大 院卒▶︎大手通信キャリア会社員▶︎地方の中小企業に転職▶︎独立を目指し副業で奮闘中☜イマココ|未経験・副業でもできるWebライターの始め方・収入をふやす方法を情熱と共にわかりやすく発信中

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